勘違いしていた医療費控除の考え方と計算の仕方

勘違いしていた医療費控除の考え方と計算の仕方

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去年手術をしてから、もう10ヶ月くらい経過しました。
手術したのがいつだっけか?と思うくらいに、術後の影響もないです。

そして、そろそろ確定申告の時期ですね。
個人的に「去年手術もしたし、ちょくちょく通院もしてたから今年は医療費控除だ!」と思っていたのですが、どうやら違った模様。。

今後そうあることではないでしょうが、一応メモしておきます。
早速、医療費控除の計算式についてですが

■ 所得が200万円以上の場合
医療費控除額={(入院・手術で支払った医療費-保険金などで補填される金額)+入院・手術以外で支払った医療費}-10万円

■ 所得が200万円以下の場合
医療費控除額={(入院・手術で支払った医療費-保険金などで補填される金額)+入院・手術以外で支払った医療費}-所得金額の5%

てっきり、手術代も含めて窓口で支払った金額が10万円以上あれば「医療費控除」の対象になるのかと思っていたのですが、医療保険で補填した金額は差し引かれるらしいです。

※ちょっとわかりにくいので補足です。

例えば、この式に数字を当てはめてみると…
「入院・手術で支払った医療費」が9万円
「保険金などで補填される金額」が20万円
「入院・手術以外で支払った医療費」が15万円の場合

{(9万円-20万円)+15万円}-10万円=5万円 となります。
-6万円ではないらしいです。わかりにくい~!

なにはともあれ、私の場合は「入院・手術以外で支払った医療費」はそこまで高くなかったので「医療費控除」の対象にはなりませんでした。微々たるものなんでしょうけど残念。
ちなみに旦那さんは病院と無縁の人なので、ほぼ私の医療費のみです。
なにはともあれ、元気が一番です。

■参考サイト
医療費控除の誤解ベスト5 5つ全て勘違いしてませんか?
確定申告の医療費控除、勘違いで損をしていませんか?