illustlatorで印刷用データを作成する際の超基本

illustlatorで印刷用データを作成する際の超基本

DTP関連のデータを作成することがほぼ皆無なので備忘録。(超基本事項です)

■名刺サイズのshopカードを作成する

1)新規書類を作成。(CMYKカラーを選択する、用紙サイズは適当A4辺りで)

印刷用データのベース

2)ガイドラインとして91*55mmの長方形を作成。

印刷用データのベース

3)トリムマーク作成のための91*55mmの長方形をもうひとつ作成。(※色なし)
「フィルタ」>「クリエイト」>「トリムマーク」でトリムマーク作成。

印刷用データのベース

4)フォントはみだし注意用のガイドを作成。
87*51mm(2mm内側)の長方形作成。右クリック>「ガイドを作成」

印刷用データのベース

印刷用データのベースができあがり。

他、基本の注意事項。

・カラーモード:CMYK
・フォントはアウトラインにする
・出力領域をガイドラインなどを作成して表示させる
・フチなし印刷の場合、裁断用の塗り足し領域を確保する
・画像を配置する場合は、解像度350dpi
・ポスターやフライヤーなどのデータの場合、配置する画像は必ず「埋め込み」では無く「リンク」にする
・孤立点を残さないように要注意

参考サイト:
http://www.printmate.co.jp/info/datatype.php
http://www.printpac.co.jp/contents/technicalguide/illustrator.html