写真 1
最近、雨続きでしたが、久しぶりに良いお天気だったので宗像大社(辺津宮)へ行ってきました。

宗像大社といえば、先日ちらっと書きましたが、沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、そして宗像市の辺津宮に祀られている宗像三女神の神社の総本社にあたります。

» 宗像大社公式ホームページ

スポンサードリンク

もちろん私たち夫婦は車無しなので、公共の交通機関を利用します。
最寄り駅の「東郷」まで着いたはよかったのですが、東郷駅から宗像大社までは約5.5km。
さすがに徒歩は厳しそうなので、バスを探しましたが、これまたバスが1時間1本くらいなので諦めてタクりました。
ちなみにバスで宗像大社前まで230円。タクシーだと1,600円かかりました。バスの時間は要チェックです。。

写真 2
福岡に住んでるくせに初宗像大社でした。
この日は良い天候で、人もあんまりいなくてよかったです。
ただ残念だったのは、本殿がただいま改修中で見れませんでした。代わりに仮本殿で参拝しました。
タクシーの運転手さん曰く「年末までには工事終わらせるみたいですよ~」とのこと。

写真 3
本殿へのお参りが終わったら、高宮祭場に進むための高宮参道を抜けていきます。

写真 4
この日は結構暑かったんですが、木陰は非常に涼しい。
昔の夏は、これくらいの気候で過ごしてたのかなと思いました。

写真 5
高宮祭場に行く前に、第二宮・第三宮を参拝。
第二宮には田心姫神(たごりひめのかみ)、第三宮には湍津姫神(たぎつひめのかみ)のご分霊を祀られてあるとのこと。
ちょっと写真に撮ってはいかんような気がして、入口だけ撮影しました。

その後、高宮祭場を参拝。こちらもやはり写真に収めるのはやめました。
ぜひ現地に行って参拝してくださいw

ひととおり参拝をしたので、隣接されてる「神宝殿」の方へ。
ここは、沖ノ島で祭祀に使ったを思われる重要文化財などを展示しています。
ちょうど、ここでとある団体さんに宮司さんが沖ノ島と展示品について説明していたので、一緒に聞かせていただきました。
そこで、沖ノ島の禁忌のひとつ「女人禁制」について話してあったのですが、宮司さん曰く

「沖ノ島は海が荒い玄界灘にある孤島のため、昔から船で行き来するのに苦労していました。
もし途中で船が転覆しても、男性であればどうにか泳ぎ着くことはできたが、女性は体力的にも難しく命を落としてしまうことが多いため、そのような危険な場所に女性を連れていってはいけません。ということで女人禁制ということになってます。決して女性差別のような意味合いはありません。」

とのこと。
ちなみに、この女人禁制については、行きのタクシーの運転手さんも同じことを話してて「女性の神様だから、女性を連れていったら嫉妬するなんてことはありません。ルーツを知らない人が勝手にそのようなことを言う」と言ってました。

また先日私が勝手に心配してた「沖ノ島の世界遺産運動」についても、宮司さん曰く

「宗像に住んでる地元の方は今でも沖ノ島が観光地化することは望んでいません。観光地となるなら、世界遺産にならない方がいいとも言われてます。ただ、今後後世に伝えていくための手段として世界遺産を利用させてもらいたい。だから、他にも世界遺産登録を目指しているとこはありますが、沖ノ島に関しては他の場所とは少し違う形で運動をしています。」

とのこと。
具体的にどう違うのかはわかりませんが、そういうことらしいです。
世界遺産になるかどうかはわかりませんが、世の中色んな人がいるので、良い方向に進めばいいがなとは思います。

くれぐれも「女性だけど泳いで渡るだけの自信があるから禁忌をやめてほしい」みたいなトンチンカンな猛者が現れないことを祈ります。
昔からの風習だったり文化は、そのまま残していってほしいものです。